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農林水産省 平成25年度 「『農』のある暮らし交付金事業」

 

1.事業名称

シニア・マンパワーを活用した都市農業振興保全事業

2.事業概要

志のある高齢者の能力を継続的に活用することにより、子供・若者などが参加する地域の農業サポート・コミュニティを形成する。

3.対象地域

松山市東方町周辺

4.概要

松山市は、愛媛県の中部に位置する中核で、四国地方で最大の人口51万7千人の、面積429平方キロであり、都市近郊では、消費者に安全・安心の農産物を生産する農業が営まれている。

東方地区は、人口8500人、世帯数2500であり、松山市の南部に位置した田園地帯です。生涯教育の推進に取り組んでいる。

地区農業者だけでは高齢化に伴い、農地や水路の保全が図られず、都市の住民をまきこんだ活動が急務となっている。


5.現 状                                                
    
  年金で土地を守る。今、松山近郊の農家は高齢化が進み、特に女性高齢者、一人で先祖から受け継いだ土地を守っている姿が多く存在しています。

一方、定年組の若い元気な高齢者の方々が農地を借りたり、耕作放棄地を耕して野菜作りに汗を流す姿も多く見かけるようになっています。

「農」を中心に都市農業では様々なドラマが点と点で存在する。この点と点を結ぶコーディネーターが今、求められています。そして線を面とするサポーターの育成が急務でないでしょうか。広がる耕作放棄地を守り、農に関心を持つ若い世代のサポートを農家のサポートを行える元気な高齢者が今、地域を変えようとしています。                                    
                                                    
6.課 題                                                    
①サポーター育成のためのノウハウ
②事業参加者の把握・意識づくり
③各地域とのかかわりかた
④農業後継者の発掘とかかわり方(サポートシステム)の確立
⑤集う場所の確保
⑥自立するための仕事づくり
⑦資金の確保と運用    委員会メンバー構成

シニア・マンパワーを活用した都市農業振興保全事業

 松山市シルバー人材センターでは、近年、農業と高齢者の係りについて、市内近郊の農家の皆様のご協力の下、就労機会の確保や、就労体験会の企画、障害者団体さんと連携した収穫祭を実施してまいりました。平成25年度は、農林水産省の「農」のある暮らしづくり交付金事業に、耕作放棄地の拡大を未然に防ぐため、志のある高齢者を継続的に活用することにより、子供や若者が参加する都市近郊の農業サポートコミュニケーションを形成する事業を提案いたしました。

 

 

 

 

 

 

    松山市シルバー人材センター

    縁農スタッフルーム

     

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    TEL:089-933-7373

    FAX:089-933-0131

    業務時間/月曜~金曜 8:30~17:15

    休日/土曜・日曜・祝祭日・振替休日

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