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縁 農
広島三田市民農園 先進地視察報告
1.目的
シニアマンパワーを活用した都市農業振興保全事業で指定した、松山市東方地区の活性化について、先進地区である広島市三田市民農園の取り組みを5名のメンバーで視察ししました。
2.視察日
平成25年11月26日(火曜日)
3.場所
広島市安佐北区白木町大字三田
広島市三田市民農園
視察 内容
①園地の概要の説明
●市民農園は、広島市農林水産振興センターで事務管理し、三田農園含め
3箇所で運営しています。三田市民農園には管理棟が設けられています。
道具置き場やシャワールームなどの設備があり、充実していました。
現場管理及び保守は、園地地元で構成された運営委員会38人が実施し、
収穫祭の開催など地域の大事なイベントに成長し、多くのお客様が来園し、
にぎやかに開催され、そこには笑顔と笑顔の輪が生まれているとの言葉が
印象的でした。
●市民に農作物の栽培体験のための場所を提供する事により、市民の農業
及び農村に関する理解を深めると共に、健康的でゆとりのある市民生活の
確保を図り、あわせて農村地域の振興に資するのが、この市民農園の設置
目的です。広島市民農園条例第1条が、基本となっています。
3箇所の市民農園の特徴
①三田市民農園は、広島市街地から車で30分以内の位置に設置され、近く
には電車駅にも近い。管理棟を設け手ぶらでも農作業が可能な設備を用意
している。シャワー設置、無料で農機具、ストーブも利用できます。
②見張市民農園は、三田市民農園より車で15分ほど奥地になります。設備は、
三田市民農園との違いは、農産物加工室、バーベキュー設備はありません。
③三国市民農園は、市民菜園としての運営であり、個々の農家が、貸し出して
いる。公園に隣接され、団地内に開園しており、住宅密集地に近い。農園使用料
は、年間使用料は、1区画25㎡で、年間7500円であり、他の園地より、半分で
あります。ただし、手押しポンプの水のみである。